里山シェアハウス
里山シェアハウスは、里山ベースハナビのコミュニティの中核を成すサービスです。
里山シェアハウスサービス内容
人よりも鹿の方が多い京都府亀岡市の山の中で、月額5万円で「家賃・水道光熱費・インターネット・お米」が定額のシェアハウスを運営しております。
里山ベースハナビのテーマは「ワクワクから始まるナリワイづくり」で、田舎の空き家をシェアして生活費を落とし、里山の資源を活用してワクワクを追求したら仕事になった人を増やすべく、ハードとソフトの両面で場づくりを行っています。
里山シェアハウスを運営する想い
里山の資源は1人で使い切れるような物では無く、昔は地域のコミュニティで共同で活用していました。
時代と共に価値観も変わってしまい、里山は人口減少・高齢化によって地域コミュニティの生活が立ち行かなくなる未来が見えています。
そうやって農村から都会へ集中した人達がみな幸せそうに暮らしているかと言うと、実際はそうではないのが今の資本主義社会。
競争社会から、地域共創社会へ。
そのシフトを出来るのは、人が少なく、資源が有り余っている里山だからこそ出来る事。
価値観を同じにするゆる~い拡張家族のような存在で、共に地域の資源を活かしてワクワクを仕掛けていくためのベースキャンプとして、里山ベースハナビは存在致します。
里山ベースハナビで取り組んでいる事
田んぼと野菜作り
2023年から近くの田んぼで米作りを行います。2024年からは新規就農をして農地も購入予定です。畑もちょこちょこと行っておりますが、ゆくゆくはコミュニティの野菜も自給できるようにしたいと考えています。
DIYと工務店業と空き家再生
代表の鶴田が亀岡の前に移住をした豊能町の古民家でシェアハウスを始めるべく、見様見真似でDIYにて色々とリフォームをしまくった結果、亀岡のシェアハウスは自分で家を建てるまでになりました。
シェアハウスの敷地に有った平屋の解体から始まり、枠と鉄筋を組んで生コンを流し基礎の打設、木材市場で購入した木材に墨を打ち人の手で刻み、クレーンで木材を吊って構造を組み立てて、屋根から壁から内装から何から何まで自らの手で行いました。(足場だけは外注しました)
その為、家に関する事は一通り出来るので、色んなリフォームの工事を請け負いつつ、今は近隣の空き家を家の修繕だけでなく権利関係等のソフト面の再生も行い、移住者を増やす為の活動もしております。
シェアハウスは単身やシングルマザー向けとして運営しつつ、子育て世代の方が地域に増えて小学校を存続させれるように戸建て物件の発掘を行っています。
狩猟とジビエ
亀岡に移住をして猟師免許を取り、グループを作って狩猟をしております。
昔は獣害の無かった里山も、今では柵が無ければ農業が出来ない状態となっております。
増えすぎた獣は田畑を荒らし、鹿が木の皮や表層の草木を食べる事で山林が荒れてしまい、結果的に営農意欲低下による離農や様々な悪影響を及ぼしています。
また、鹿は低カロリー・高たんぱく・低脂肪で鉄分や亜鉛が豊富な非常に栄養価の高い肉で、日本人は縄文時代から鹿を食べる文化がありましたが、どこかで鹿食文化が途絶えてしまいました。
地域で肉を自給すると言う意味でも狩猟は里山の資源を活かすナリワイとなるので、狩猟の可能性を今後も追及していきたいと思っています。
里山シェアハウスの住民募集
里山ベースハナビでは、シェアハウスの住民を募集しております!
田舎暮らしに興味があるけど、1人で暮らせるか心配・・・。
色んな人と繋がり田舎でナリワイを創りたい!
シングルマザーだけど子供を連れて田舎暮らしをしたい!
そんな方にピッタリの場所です!
シェアハウスの設備について
家賃35000円、共益費(水道光熱費・ネット代・お米)15000円で月額50000円で最低2か月からの利用が可能です。
部屋は8部屋用意しておりますが、しっかりと個室でプライベートを確保できるようにしており、キッチン・リビング・水回りが共同となっております。
基本的には、ハナビの理念に共感して頂けて、一緒に里山の資源を活用して楽しい暮らしを創っていける方に来て頂きたいと思っておりますので、入居は一度に会ってお話させて頂いた方に限らせております。
月に20万円の仕事は中々無いですが、月に5万円の仕事はいくつもあります。
生活費を落とし、それらを掛け合わせて色んな事にチャレンジする事で、ワクワクするナリワイを創っていく事が出来ると思ってます。
里山は社会課題に溢れて最高にエキサイティングな場所です。
是非とも一緒に作り上げていきましょう!
詳細のお問合せは公式LINEからお願い致します!